欠席日数の影響

不登校の中学生でも高校に進学したいと考えている生徒はたくさんいます。

気になるのは不登校が高校受験にどのような影響があるのかですね。

ここでは不登校の生徒が高校受験の際に気をつけるポイントを書いていきます。

高校受験では中学校から高校へ内申書(調査書)を提出します。

調査書には各教科の評定を5段階評価にした内申点と、3年間の欠席日数が書かれますので、不登校の生徒にとっては影響があります。

欠席日数がどの程度受験に影響するかは受験する高校によって異なります。

一般的に私立高校よりも公立高校の方が重視される傾向があります。

また、公立高校の中でも普通科よりも工業系や商業系の学科の方が重視される傾向が大きいようです。

欠席が多いと合格出来ない?

欠席日数が多いからといって全ての生徒に受験が不利になる訳ではありません。

調査書には特記事項として欠席の主な理由が書かれますので、その内容によって合格になることもあります。

私立高校は公立高校に比べて調査書は重視しない学校が多いので、欠席の影響は少ないでしょう。

内申点の影響

内申点は学校の成績を決められたルールに従って点数化したものです。

何年生の成績から書かれるかは都道府県によって異なります。

不登校で定期テストを受けていないと学校の成績が下がり、内申点が低くなるので受験で不利になります。

公立高校が私立高校よりも影響は大きい傾向にあります。

私立高校は欠席日数と同様に内申点を重視しない学校が多く、影響は低いと言えます。

不登校の生徒を積極的に受け入れる高校

多くの生徒は全日制高校の受験を希望しますが、欠席日数の多い理由が「人間関係のトラブル」で、これからの高校生活にも不安を抱いているのであれば、定時制高校や単位制高校の受験を選ぶという生徒も増えており、特に校則が厳しくない単位制高校は人気があります。

校則などが厳しくないせいか、生徒も伸び伸びとしており、イジメなどの報告もあまり聞かれませんし、偏差値の低い全日制高校に比べ「過ごしやすい」「この高校に進学してよかった」という生徒の声も多く聞かれます。

高校受験で無理をして進学後に苦労するよりも、自分に合った高校を見つけて進学したほうがノビノビと高校生活を送ってその後の進学や就職に繋がることが多いようです。