学校に行っていないのに学校を始める?

熊本市に住む翼さんは中学3年生の14歳。中学2年生から学校には行っていません。

理由は「教師との衝突が原因です」と話します。ノートのとり方から文房具の並べ方まで統一したり、服装では靴下の色まで事細かく指導したりする教師に、翼さんは「効率的でもないし、何の意味があるのか」と尋ねました。

しかし、教師は頭ごなしに叱るなど、正面から向き合ってくれなかったといい、納得できなかった翼さんは、学校で学ぶことに違和感を感じるようになっていきました。

学ぶことは好きだった翼さんは幼いころから好奇心旺盛で、小学3年生でプログラミングを始めました。

参考書やインターネットの情報で独学で学ぶうちに技術が向上。

フリーランスのプログラマーとして、知り合いの大人の紹介などで企業のホームページ制作を手がけるようになり、学校に通わなくなっていきました。

翼さんの選択に当初、家族は「短い青春の時間なのだから学校の友達と過ごしたほうがいい」と強く反対したそうです。

これに対し翼さんは「どうしても学校に行かせようとするなら、単身で東京に出て自分で仕事を始める」と主張。

母親の祥子さんは、「そこまで決心しているならせめてそばにいて。まだ熊本でできることがあるんじゃないの」と話しました。

そっと背中を押すことにしたのです。

家族の理解も得る中で、翼さんは依頼される仕事が徐々に増え、一定の収入を得ることもできるようになりました。

学校に行っていないのに学校を作る?

翼さんは次なる行動に出ました。自分と同様、学校に違和感を持つ人の居場所をつくろうと、新たなプロジェクトに乗り出しました。

はじめにやってみたのはSNSでのつぶやき。

「僕と学校を作りませんか?ーー」

すると、思いがけず、賛同する仲間が全国から現れました。

そのつながりを生かして、まずは将来の学校創設をめざした足がかりとして、プログラミングスクールを熊本市内の共同オフィスで立ち上げることにしました。

これまで仕事で稼いできたお金を起業の資金としてつぎ込みました。

「“積極的な不登校”ってこういう人ですかね」

仲間も野澤さんの思いに引き寄せられていました。

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14歳での起業・・・素晴らしいですね。

学校で学ぶことがすべてではありません。

普通の中学生では絶対に経験できない、人とのつながりや仕事の大変さなど様々なことをこれから経験していくと思います。

他の不登校生が希望を持てるように翼さんには頑張ってほしいものですね。