両親の期待

中学3年生の和志君(仮)はご両親が30代後半になって出来たお子さんで一人っ子です。

父親は学校の先生、母親はピアノの先生をしていて、やっと出来た我が子に2人とも期待をと愛情を込めて育てて来ました。

ご両親の教育熱心さを和志君も理解し、その期待に応えようと勉強に取り組んでいました。

ところが、中学生になり学校の授業が難しいと感じ始めた中1の夏休み明けから、朝になると体調不良になり学校を休みがちになってしまいました。

ご両親の期待がプレッシャーになってしまったのかもしれません。

自分が期待していることを理解していた和志君は、学校に行かなければいけないという想いもあり、中1の頃は午後になると無理をして登校もしていましたが、中2になってからはとうとう完全に不登校になってしまいました。

少しずつ前向きに

中2の後半になって少しずつ勉強への前向きさが出てきた頃、ご両親の説得もあり家庭教師を始めることになった和志君。

家庭教師を始めたばかりの頃はご両親も和志君に対してプレッシャーのかかる事を言わないようにしていたようで。

しかし中3になって和志君はほぼ毎日登校できるようになり、ご両親の教育熱心さもまた復活してきました。

現時点でのご両親の現時点での志望校のレベルは和志君にとってかなり高めです。

しかし、和志君はその高校に行きたい訳では無さそうです。

幸いな事に家庭教師の先生は和志君のレベルを良く理解してくれているので、ご両親のプレッシャーに負けずに和志君にとってベストの志望校を相談してくれるでしょう。